撮る・選ぶ・見せるを楽しむ−わたしの写真整理法

写真を整理し、1年ぶりにFlickrに写真をアップした。Flickrまでたどり着くのに、わたしの場合、とても複雑な手順を必要とする。

  1. オリジナルデータは、Windows Live フォトギャラリーで管理、ニコンだけはRaw Fileがあるので必要に応じて、露出、ピクチャーコントロール、Dライティングを調整。Photoshop Elementsに送って、タグ付けしてもいいデータを選別。専用フォルダーにコピー。
  2. 選別されたタグ付けをするデータは、Photoshop Elementsで管理。カメラ種類、場所、被写体の3種類のタグをつける。タグ付けはあとで、整理選別するのに必須の作業だ。加えて、写真のレベルに応じて、星を4段階まで付ける(*:見れる、**:いいかな、***:人にも見せられる、****:Flickrにアップしていい)。**の段階では、トリミングも行う。トリミングはダメだという流儀もあるようだけれど、トリミングで格段に良くなる写真があるのであれば、やらない手はないとわたしは思う。特に、正方フォーマットで撮れる場合は少ないので、正方好きのわたしとしては、かなりのデータを正方にトリミングしている。さらに、Flickrにアップする前に、Copyrightを埋め込み、画像サイズを640ピクセルに縮小する。
  3. 公開用のデータをFlickrにアップし、被写体種類に応じて、SETに振り分ける。ここに至ってようやく、人様に見せられる写真を外部に公開できるというわけだ。


と使い分けているので、その間の操作や手順、転送や選別はけっこう面倒なのだ。この作業を写真を撮ってくるたびにやらなくてはならない。なんでここまで複雑な手順を踏むのかと言われても困るのだけれど、いままでいろんな写真ツールを使った結果こうなってしまったとしか言えない。



写真には、1)撮る、2)選ぶ、3)見せる、という3つの楽しみがあるというから、ご丁寧にそれを楽しんでいるといえば、言えるのかもしれないが、しばし時間もなく苦痛になって、オリジナルデータをコピーしておいたまま、無処理の写真が大量に溜まる。最近はフィルムではほとんど撮らなくなったけれど、フィルムの場合は、現像したポジをフィルムスキャナーで取り込む作業が加わるので、画質修正もしながらだと手間は半端ではなくなる。10年ほど前、ポジフィルム300本ぐらいを1年ぐらいかけてコツコツ整理しながらスキャンしたが、その当時は、スキャンした画像をパソコンで見れるのがうれしくて、苦にはならなかった。でも今は、もう無理だなぁ。


さて、Flickrにアップした写真たちをご覧になりたい方は、ここをクリックFlickrでは、SETと呼ばれるカテゴリーを作成でき、わたしは、日本語漢字一文字シリーズのSET群に分けて整理している。Flickrのブラウザは日本語対応になっていないのでイマイチ使いにくいのだけれど、タイトルやタグなどの文字には日本語が使える。日本人ユーザが少ないのは、ブラウザの非日本語対応が原因だと思う、かつGUIメニューや機能が慣れないと複雑。英語ではあるけれど、HELPやFAQはしっかりしているので、丁寧に読むと知りたいことは大抵書いてあるのはさすが。世界中で使われているだけのことはある。



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