【葉】を撮る

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花に比べるとずいぶんと地味だけれども、被写体としては種類もたくさん、表情豊富で飽きることがない。ちょっと意識して歩けば、どこにでも撮ってくださいと、葉が顔を出している。「葉」と一括りにできないいろんな魅力がたっぷり。




ナンテンの葉は照りがあって、線がくっくり出ているので、明るいレンズで撮りたくなる。
赤や橙に色づいた葉が混じっているときもいい。




正方フォーマットにこだわりたいときがある。色づいたツル状の葉と影のバランス。






葉を撮り始めた頃は、逆光の葉ばかり撮っていた。どの葉も逆光に透かされると驚くほど、美しくなるから。





一通り撮るのを終えた帰り道、森の中をぽくぽく歩いていたら、ふっと眼に留まったのを思い出す。
撮ってくださいと、ひっそり訴えかけられた感じがしたのだ。





紅葉が風に揺られていたので、動いて位置や形が変わるところを多重露光で撮ってみたら、予想以上の面白い絵が出来上がった。





雨で湿った苔の上に、ひらりと一枚の葉







土蔵の壁に沿って、つつましやかな影を見せている図を見つけた時は、思わず見つけた!と。







お寺の境内の隅に、枯れ葉がぽつりんと。ひと風吹けばこの光景はもう撮れない。





逆光できれいな葉に穴が開いていたので、そこから太陽の光を覗きこんでみると。




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